行政区分

七北田丘陵は、仙台平野の西側に位置し、宮城県中南部の仙台市泉区と青葉区である。

七北田丘陵の自然

地質

仙台と山形の境界部付近は、奥羽山地の一部にあたり、1000m級の山稜が続き、山稜のふもとは安山岩や凝灰岩からなる、金属鉱床が形成されていて、中央部から東の大半は、100mから500m程度の丘陵からなり、凝灰岩と同質の砂岩泥岩ならびにそれらに貫入する火山岩などからなる。

植生

仙台市街地には、アカマツやコナラ、スギ・ヒノキが散財している。河川敷にはヤナギ、ヨシクラスが分布している。丘陵地、山地もコナラ、スギ、ヒノキといった仙台市街地に分布している木々が生えている。山形県との県境の標高が高いところでは、ハイマツやハンノキが見られる。

仙台市域に占める木々の面積比上位

1位 クリ、コナラ 約20% 2位 スギ、ヒノキ 約13% 3位 チシマザサ、ブナ 約12%

災害歴

1978年の宮城県沖地震では,,当時大規模に地形改変されて住宅地となった場所で,被害が発生した.